機械系学徒がインデックス投資で百万長者になるまで

機械系の人間がインデックス投資で悠々自適な生活を送るまでを実直に書いていく。

自分なりの投信の選ぶポイント リスク編

投資信託の選ぶポイントは皆さんはどこに着目していますか?

もちろんリターンの高さは大事ですね.リターンが無ければ投資する意味なんてないんですから.でもリターンだけを追い求めていても必ずしも実がなるとは限りません.考えるべきはまず,

リスク

です.

リスクとは何でしょうか?安全工学的に考えると,「危害の発生する確率」及び「危害のひどさ」の組み合わせであります.

数学的ではありませんが,

リスク=危害の発生確率×被害の規模

と表せます.

これを投資の分野に持ち込んで通用するように書き直せば,

投資のリスク=損失の発生確率×損失の規模

と表す事が出来ます.

 ただ上の工学的なリスクとちがうのは,投資のリスク自体は投資をしている本人に
降りかかるだけであり工学的なリスクは製造物を使用する人,つまり自分以外の人間に降りかかるリスクであることが多いという違いがあります.

ローリスクハイリターンなものがあればいいですが,そんなおいしい話は詐欺以外にはありません.なのでミドルリスクミドルリターンかローリスクローリターンの者を選ぶのが妥当な選択でしょう.高齢でなければ,まだ平均寿命が数十年残っていると想定してミドルリスクミドルリターンを取るのがいいと思っています.

投資信託のリスクについて簡単に示すと引用となりますが下の通りです.

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投資信託のリスクとリターン

 https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/meritrisk/riskreturnより引用

出典元:一般社団法人投資信託協会

 さらに,投資信託の中にも債券を組み込んだもの*1,株式を組み込んだもの*2,コモディティを対象にした投資信託*3,またETFをファンドが買い付けるものを投資信託の組成にしたもの*4など様々な種類のものがあります.

 大きく分けるとこのようになるはずです.更に細かく説明もできますが,余白が狭すぎるのでこれ以上はまた別項で扱いたいと思います.

代表的な投信に対してリターンとリスクを見ていけば蓋然性もはっきりします.

ⅰ)emaxisslim国内債券インデックス

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ⅱ)emaxisslim 先進国株式インデックス

 

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設定来の値動きと純資産総額

ⅲ)UBS原油先物ファンド

 

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設定来の値動きと純資産総額

ⅳ)楽天全米株式インデックス

 

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設定来の値動きと純資産総額

 このような感じとなります.この中で選ぶならば(ⅱ),(ⅳ)のどちらかですね.

信託報酬が安く,期待リターンが高いからです.信託報酬についての詳しい解説は次の記事で書きます.一言でいえばファンドの運営維持費,つまり会社側の儲けとなります.購入する私たちからすれば少しでも小さい数字の方が嬉しいのでこの中で選ぶなら(ⅱ),(ⅳ)といったわけです.

では(ⅰ)はというと信託報酬は安いですが,債券をメインで取り扱うので投資信託協会のグラフにある通り,債券では期待リターンは小さくなります.なのでやはり(ⅱ)か(ⅳ)を選ぶという結論に至るわけです.

*1:e.g.emaxisslim国内債券インデックス

*2:e.g.emaxisslim 先進国株式インデックス

*3:e.g.UBS原油先物ファンド

*4:e.g.楽天全米株式インデックス