機械系学徒がインデックス投資で百万長者になるまで

機械系の人間がインデックス投資で悠々自適な生活を送るまでを実直に書いていく。

自分なりの投信の選ぶポイント コスト編

投資をする上で必要なのはまず元手ですよね?

効率よく儲けたいならやっぱり少ない元手で効率よくリターンを上げたいと考えるのは自然なことです.何事においてもそうですが,固定費は少ない方がいいです.

投信における固定費は大きく分けると購入時手数料,信託報酬,監査報酬,売買委託手数料,信託財産留保額の五つあります.

ⅰ)購入時手数料

名前の通り投資信託の購入時にかかる手数料です.購入額の数%を支払います.最近のインデックスファンドではノーロード(無手数料)の商品が多いです.新しく投信を買うなら基本的にこの手数料は0円の物を選ぶべきです.

ⅱ)信託報酬

投信を保有し続けている間保有者が間接的に払い続けるお金です.投信によって大きく変わりますが,0.1%~4%程度の範囲に収まっています.emaxisslim先進国株式インデックスでは0.10%程度です.一方で楽天証券のスクリーニングを使って検索した所4%程度の投資信託もありました.これが「あい・パワーファンド」です.これも出来る限り安いものを選ぶべきです.長く持ち続ければ持つほど信託報酬の効果がボディブローのように効いてくるからです.

ⅲ)監査報酬

これも間接的に保有者が払い続けるお金です.ファンドの監査に必要な報酬で外部の監査法人に払うお金です.

ⅳ)売買委託手数料

これも間接的に保有者側が払うお金です.具体的にはファンドで株式や先物,オプション取引の際に必要な手数料です.これはファンド側がその時々に取引するので多くなる時もあれば,少なくなる時もあります.

ⅴ)信託財産留保額

これは解約(=売却)時に保有者が支払う物です.投信を売却したときに売却額からある一定の割合で徴収されるものです.逆に売りさえしなければかかりません.なので安定的な運営をしたいファンド側が設定することもあると聞いたことがあります.ただ最近の安い投信ではあまり設定されていないように思います.

ここで具体的にどこの投信がどのくらいコストがかかっているかを運用報告書から引用します.

f:id:fosowaW:20200703193638j:plain

信託報酬の比較

引用:https://emaxis.jp/pdf/zenunyou/252653/252653_20200427.pdfp.8(emaxisslim先進国株式インデックス)20190426~20200427の期間

https://www.igam.co.jp/wp-content/themes/aiglobal/upload_data/funddata/ai-power/HP_docs_report01_500028.pdfp.2(あい・パワーファンド第一期)

あいパワーファンド第2期は楽天証券のサービスより引用.

このように極端ではありますが,一年間というスパンだけでもここまで差が付きます.またこの図の信託報酬は一万口単位に対してかかるものです.つまり基準価額で買った分(10000円程度)に対してかかる費用です.普通の投信は,数十から数千万円単位で持つのでこれの数十から数千倍を年間で負担します.

概算ですが,100万円をこれらの投信に投資したとして,年間で負担しなければならない信託報酬の差は100*0.04-100*0.001=3.9万円です.

このように商品選びで大きく差が付きます.しかし間接的に支払う目に見えないお金なので意識的にチェックするといいでしょう.

リスクでもそうですが,投信を選ぶ際には大きいリスクをとるもの*1や信託報酬を見て1%を超えるものを選ぶのはやめるべきです.また純資産総額についても注意すべきです.簡単に記すと数百億円はあった方がいいと考えています.純資産総額が少ないと安定的な運営が出来ないからです.詳しくは次の記事に書きます.

*1:コモディティ先物を主軸においているもの